日本の食卓では、すべての料理が出されて、何皿かを同時に頂きますが、イタリア料理では一皿ずつ提供されるのがほとんどです。このあとパスタやお米の料理が出てきますので、それまでANTIPASTO(前菜)を楽しむというのがイタリアのスタイルです。
※ANTI(前)-PASTO(料理)
ANTIPASTOの助走を終え、ここからが食事のスタートです。PRIMO PIATTOは炭水化物系の料理が多く、稀にスープ系の料理もお出しします。
※PRIMO(第一の)-PIATTO(お皿)
いわゆるメインディッシュで、シンプルに"魚"か"肉"料理になります。SECOND PIATTIとして複数の料理をお出しする場合は、シャーベットなどのお口直しを挟むことが多いです。
※SECOND(第二の)-PIATTO(お皿)
主菜(PIATTO)では野菜が摂取できないため、副菜(CONTORUNO)は野菜料理がメインとなります。野菜のソテーやサラダなどをお出ししています。
いわゆるデザートです。フルーツなどもDOLCEに分類され、パンナコッタなどはお出ししますが、油分の強いケーキ類をお出しすることは稀です。